加圧トレーニングとは
加圧トレーニングは、腕と脚の付け根を専用のベルトを使って締めながら行う、トレーニングのことです。
もともとは、発明者の佐藤義昭氏が、40年もの時間をかけて、筋力アップのために考え出した方法でした。
研究を進めるうちに、成長ホルモンの分泌が増えて、脂肪を燃焼させたり、肌の弾力を高めたりするなど、ダイエットやアンチエイジングの効果があることも分かってきました。
ベルトで締めるといっても、もちろん血が通わなくなるほどきつく締めるのではなく、適正に腕や脚を締めます。
適正に締めると、腕や脚で血液が滞留するため、行き場を失った血液は、今まで流れていなかった毛細血管にも流れ、血流がよくなります。
また血液の滞留によって、成長ホルモンの分泌が促され、筋力アップを始め、ダイエットや美肌の効果が現れます。
加圧をしながらトレーニングをすると筋肉は、軽い負荷であっても、激しいトレーニングをしていると勘違いをします。
そのため、加圧トレーニングでは、軽い運動で、筋力をアップさせることができるのです。
加圧後には、血行が良くなるので、目の下のクマがなくなったり、冷え性や肩こりなどが改善することもわかってきました。
加圧トレーニングがダイエットに効く理由
1、加圧によって、筋肉に乳酸が蓄積
加圧トレーニングを行うと、疲労物質である乳酸が溜まってきます。
しかし、腕や脚の血流を加圧ベルトで適度に阻害しているため、乳酸は出るところを失い、筋肉の中にどんどん蓄積されていきます。
2、成長ホルモンが多量に分泌
溜まった乳酸は、筋肉にある、刺激を受け取る細胞である受容体を刺激します。
脳は、刺激を受けて損傷した受容体を再生するために成長ホルモンを多量に血中に分泌します。
そのときの成長ホルモンの血中濃度は、なんと通常のトレーニングの約10倍、安静時の290倍にもなります!
3、 ダイエット・アンチエイジングに大きな効果
血液にのって全身に多量の成長ホルモンが運ばれると、脂肪細胞に作用して、脂肪を分解したり、体の老化を遅くしたりします。
また、成長ホルモンには、美肌効果や骨粗鬆症の働きもあると言われています。
加圧トレーニングをする際の注意事項
1、専用の加圧ベルト以外のものを使用しない
加圧するための道具として、家庭にあるゴムなど、専用の加圧ベルト以外のものを使用すると、虚血状態になりやすくなります。
必ず、加圧トレーニング本部や支部で取り扱っている加圧ベルトをお使いください。
2、加圧時間を変えない
加圧トレーニング初心者の加圧時間は腕用5分、脚用15分です。
時間がたったら必ず除圧してください。
加圧トレーニングを始める場合は、加圧ベルト購入時に専門のセミナーを必ず受けることになっています。
セミナーの内容を守り、加圧値、加圧時間などトレーナーの指示に従い、勝手に変更をしないでください。
3、次に該当する人は、必ず医師に相談してから行ってください
・心臓に障害のある人
・悪性腫瘍のある人
・妊娠中や生理中の人
・急性疾患、化膿性疾患、むくみや痛みを
感じる人
・骨折、脱臼、肉離れ、骨粗鬆症の症状が
ある人
・熱のある人
・皮膚疾患のある人
・安静を必要とする人
・高血圧症の人
・この他にも身体に異常を感じる人
2010年2月14日日曜日
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